著名な免疫学者でもある福田実先生と安保徹先生が提唱された免疫療法の1つに自立神経免疫療法というものがあります。この自律神経免疫療法を一言でいうと注射針やレーザーなどを用いて、爪の生え際に刺したり、皮膚を照射したりすることで自律神経と免疫機能を調整しながら病気を治すという方法です。

このように自律神経を刺激することで有効的にリンパ球を増やすことが可能になるのです。

ガン細胞が増殖する原因の1つに体内のリンパ球が減少してしまい、変わりに活性酸素を排出する顆粒球の増加が挙げられています。

このリンパ球の増加を促進する治療法として効果が高いと称されているのが自律神経免疫療法なのです。ですので、この療法の過程としては、採血を定期的に行い、その結果を考慮しながら治療を進めていくことになり、リンパ球と顆粒球の割合が正常の値に戻るまで継続して行っていくという療法です。

この自律神経免疫療法のメリットは、三大療法といわれている手術、放射線、抗がん剤を用いることがありませんので、痛みや副作用に悩まされずに済むことでしょう。

三大療法と比べ身体への負担も少ない分、体力が低下している患者さんなどにも有効な手段だと言われています。

反対にデメリットとなるのが、ガンの進行が思ったよりも進んでいる場合などにガン細胞が勝ってしまうという点です。そうなると免疫細胞が死んでしまう場合がありますので十分に担当医と相談してから治療方針を決めるようにしましょう。